大学生向け 公務員試験勉強計画(スケジュール) いつから何を勉強すればいいの? 大学3年生編

私は大学生の時に国家総合職や、国家一般職、地上、財務専門官等々の一次試験を突破しています。

周りの友人とも切磋琢磨しながら勉強していました。

それらのスケジュールを総合してどんな計画だと合格できるような勉強方針なのか

お示ししたいと思います。ぜひ、一番最後まで見てくださいね。

なお、個人ごとにいろいろな事情があると思いますので、そこは臨機応変に対応をお願いしいます。

今回はあくまで個人的なスケジュールです。

新垣のスタイルですのでこれが全てではありません。が、これくらいのペースでよかったなと思っています。

無理のないペースで最終的には余裕があるほど。

得点開示すると順位が1桁とか1位とかなんてところもありました(自慢)逆に、ギリギリのところもありましたけどね。

でも元々優秀とか程遠い人間だったので本気になれば人間できるんだななと成長を感じることが

できた就職活動でした。

初めは 国家一般職や地方上級公務員、財務専門官 を目指していました。



勉強に集中したいときにはポモドーロテクニックを用いてみてはいかがでしょうか。

私自身長時間集中するためによく活用していましたよ^^

公務員試験勉強計画

公務員を目指すのであれば、まず学校の単位を3年生までにほとんど取り終わらせることが

理想です。公務員試験の勉強に集中したいですからね。

私自身、卒業研究やゼミ以外はほとんど講義は取る必要のない状態でした。

足りないのは夏休みなどの特別講習的なもので補ったりしてとにかく時間の確保を優先しました。

1000時間勉強すればだいたいどこでも受かるという話も聞いたことがあります。

長ったらしい文章はあまり好きでなないので、その時を振り返りながら、雑感も含めて

書きたいと思います。

大学3年 4、5月

状況:週2コマ、バイトは週6、7で塾講師

勉強しなければならない科目をあらかた決める。

初めは絞って勉強しようとしましたが、後から不安になり

結局専門科目は下の通り勉強しました。

憲法・民法・行政法・行政学・ミクロ・マクロ・経営学

労働法・政治学・財政学・経済事情・英語・国際関係

教養科目

数的処理・生物・英語・地理・日本史・世界史

・化学・数学(日本史・世界史・化学は公務員試験で初めて勉強しました)

英語には強いと自信があったのですが、毎日5分程度は大学受験で使っていた

速読英単語で英文を読んでいました。

数的処理、憲法を始める

さっぱりわからないが、とにかく毎日10問、10ページというスタイルでひたすら進む。

テキストは特にこだわらず、スー過去など本屋で調べて購入(これは全般的に)

それから受験ジャーナルを買い始める。公務員受験に関する情報がぎっしりです。

こんなんで大丈夫かという不安の毎日進歩を感じない日々。

勉強時間は一日2、3時間。初めて勉強するのでとても時間がかかる。

私は、文系ではあるが法学部でも経済学部でもありませんので専門科目は

全て初めてです。

大学3年 6月、7月

数的、憲法に並行して民法を取り入れる

さっぱりわからない

でも、ひたすら続ける。

塾講師のアルバイトが忙しくなってくる(夏期講習の稼ぎどき)

※数的に関しては受験までずっと毎日10問を続けていたのであとは記載しません。

勉強時間1日 3〜5時間

民法にやられてました・・・・ただ、慣れるということが大切だと思います。

大学3年 8月、9月

夏休みでここから公務員試験の本番だと奮起する。

先輩などからも情報をもらいつつさらに対策を強化。

志望先をよく調べたり、イベントがあったら参加。

説明会などがあったら受験生に紛れ込んで行ったことも。

勉強のモチベーションが下がっても無駄な時間を作らないように

志望先のホームページを読み込んだ。

もちろん時には羽目を外して遊んだりもしてましたよ^^

憲法、民法、にさらに追加してミクロの登場

ミクロもさっぱり・・・私は公務員試験に受かる頭脳がないのではないかと

半ば諦めるも、やるしかないと頑張る。

ミクロを半分くらい進めたところでマクロも開始。

やっぱりわからない。

バイトは減らして週に3日程度。(夏期講習時期は別です。バイトのある日は朝8時から22時まで笑)

勉強できるの日の勉強時間はおおよそ3〜8時間

大学3年 10月、11月

夏休みも終わりみんな本気モードで受験勉強に励み始めるのがこの時期。

これよりも前に始めると要は人と差をつけることができます。

大学の図書館の人口も増えてきた。

憲法、民法、ミクロ、マクロ、ここに行政法をプラス。

行政法は案外大丈夫かもという印象。

憲法もテキストを1週半もしくは2週程度したことから理解力が深まり

なんとなく解けるようになってきた、わかるようになってきたのがこの時期。

ミクロもいける!という実感を感じ始める。

勉強時間6〜8時間

大学3年 12月

志望先の説明もありモチベーションが倍増。

あれ?教養科目って数的しかやってない・・・やばくね?と思うもそんな余裕はない。

憲法、民法、行政法、ミクロ、マクロなど

テキストは1周以上してきており、さらに理解力が増してくる。

相変わらず数的はできないからテキストをなんども壁や床に投げつけたなんてことは

秘密です・・・

勉強時間6〜8時間

つまらない年末年始を過ごす泣

冬季講習を最後にバイトは週1に

大学3年 1月

完全に体は勉強モード

毎日8〜10時間の勉強

憲法・民法・行政法・ミクロ・マクロ

ここで財政学・政治学・経営学を混ぜ込み始める。

初めはわからなくて仕方ないというのがわかっているので

とにかく気持ちに左右されずに前へ進むんだという意識に変わっていた。

数的・憲法・民法・ミクロ・マクロ は完全なセットとして毎日することに

残り2〜3科目は日によって変えていた。

大学3年 2月

ここにきて、民法が開花し始める。

テキストを3、4周してきてようやく半分わかったかもくらい。

ミクロ・マクロは得意科目でいけるとということも判明。

筆記試験ように経済学を選択することを決意。しかし、念のため憲法も並行していた。

さらに、早くから初めていたテキストの周回ペースが急上昇

3、4周以降はできないところだけとすることで理解できないところだけを

どんどん潰していくスタイルに。

そして、教養科目に手をつけるか考えた。

が、やめた笑 暗記スタイルを身に付けたのでまだ専門を徹底的にやりこんで

ギリギリで詰めることに。

勉強時間は8〜14時間

勉強時間も多くなり腰が痛くなってきます・・・・

大学3年 3月

模試があったような気がするが、対して成果が出ず。

しかし、何も気にせずひたすらテキストを繰り返すという日々。

同じ科目ばかりで飽きてきたので

労働法、経済事情などのマイナー科目をチラチラみることに。

政治学や経営学は難しいこともあるためあまり期待はしないようにして

多くの勉強時間はかけないように気をつけた。

テキストでいうと3周でやめた。

確か、速攻の時事を買ったのもこのころだったはず。

色々な科目で気が紛れて少し嬉しかった。

さらに、勉強したことのない世界史や、日本史を始める。

民法とかよりもやりやすくて感動したことをよく覚えている。

勉強時間は8〜12時間

勉強に大切なのは睡眠と適度な休養 私の一日は?

そんなに勉強できたらそりゃ合格するよ!って思うでしょうけど

これくらいみんな普通にやってました。周りも始める時期は遅くても

トータルの勉強時間は同じくらいなのかなと。

だからこんなに勉強できない!という方は早々に諦めたほうが無難です。

本当に辛く、長く、険しいです・・・何度も心がおれてやけ酒してました笑

しかし、一番私が気をつけていたのは睡眠です。膨大な量の暗記、長期間の戦いを

乗り越えるのはやはり睡眠かなと。

私の1日のスケジュールを

6時起床 数的

7時食事

8時 ミクロ・マクロ

10時 憲法

11時 民法

12時 昼食・散歩・英語

13時〜13時半 昼寝

14時 行政法

15時 経営学

16時 世界史・日本史

17時 生物

これで9時間くらいですかね?

18時 自由時間・ランニング筋トレ・大学の課題、飲み会など

なんと夜6時にはだいたい終わらせて自由時間を確保していたのです。

そして22時前には確実に就寝というサイクルでした。

これを構築できると受験生活は大変ですけど、なんとか

長時間の勉強をしながら長期間の安定したメンタルを保てました。

大学3年生編は以上です。



お役立ちメモ

勉強の集中力を高いまま維持するためのポモドーロテクニックで、格段にまわりと差をつけましょう!

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