なぜ公務員試験の面接で落ちたのか全くわからない! という声に向けて私なりの見解を NG言動や職歴などに問題あり?

なぜ面接で落ちたのか全くわかりません

と言う声をよく見かけます。

正直私から言わせてもらいますと、残念なことに落ちて当たり前な気が・・・という方も一定程度いらっしゃいます

面接は完璧、問題はないはず・・・と言ってもあくまで自己評価にすぎません・・・よね?

面接での詳細を調べるためには

・面接での実際の質問・回答

・面接カード

この辺りが最低限必要になります。

逆に面接で落ちる理由とは?

今回は1次試験の点数関係なしに、面接で落とされるパターンを考えたいと思います。

今回以下の通り記載していますが、これ以外にも色々細かい点はあります。

良くある志望動機 ダメな例

•昔から住んでいて馴染みがある、地元だから
•この土地の自然が好き
•中身に具体性が見えない
例えばこの取り組み興味があるなど
•大学で研究していたから
•先輩や知人から仕事の話を聞いて自分もやってみたいと思った

など基本的に個人の具体性が見えないのはNG🤔

面接での問題点

・言葉遣いは問題ないか?

敬語一般が使えないと論外になります。

・志望動機は深掘りされても耐えうる内容か

志望動機がしっかり構築されていないと、本命ではない、真剣さがないと判断されます。

地元だから愛着があるや、高校時代通っていたとか、家族のだれかがお世話になって〜というのは

志望動機とは言い難いです。

なぜ、その自治体を受けたいと思ったのかということを確認するためのもので、

その自治体との関係性を書くところではありません。

・服装、髪型などは問題ないか

ラフすぎる格好ではないか、髪の色は明る過ぎないか

・職歴で志望先と利害関係がある会社がないか?

前職の会社などで志望先が委託業者として選定されている場合問題となるでしょう。

利害関係があると、自治体にはその会社が有利になるような機密情報がたくさんあります。

裏でまだその会社と繋がっていないとは完全には言い切れないので、そのような会社に務めていた方は

要注意です。

世間的にみても、例えば、

県から委託されている業者の元職員が県の職員となったら不審に思いませんか?

癒着があるのでは?裏で何か取引されているのでは?

と言う疑いの目がかけられます。そのため、行政としてはそのようなリスクは負いたくありませんので採用はしない・できない可能性が高いです。

・差別的な発言はしていないか?

公務員とは公正公平でなければなりません。偏った考え方は公務員としては向いていません。

・想定外の質問に対応できたか?

予想外の質問に動揺したり、声をあげて驚いたりしていませんか?

あえて予想外の質問をすることで、受験生の対応力を見ています。

・同年齢の職員と同等それ以上に活躍してくれるか?

既卒や社会人の場合は同じ年齢の在職職員の能力と比較して同等それ以上の能力を持っている方が欲しいと思っている

ところが多いと思います。

そのため、自分は経験や努力をして適正な能力を身につけているというアピールをしっかりできていなければなりません。

面接カードでの問題点

・字は丁寧に

たまに雑な方がいます。

見る側は大量に確認しますので、雑だとみる気力がなくなります。

仕事も雑にするのかと言う印象を持たれます

・枠に沿って丁寧に書いているか?

やたらに空欄が空いていたり、独特な欄の使い方をしたり、最後詰まって無理やり入れたりなど

このようなものはしっかりと書いてきてくれた方に比べて明らかに評価は下がるでしょう。

文書主義の公務員にとって文章は命です。めちゃくちゃな人よりもある程度丁寧な方を採用したくなります。

意外と基本的なことですが、できていない人が多いです。

やはり、第3者の目で見てもらう必要は大いにあります。

・先ほども記載した通り、志望動機は深掘りに耐えうる内容か

・長所・短所で正直すぎる内容ではないか

短所などで仕事に明らかに支障が出そうな内容を正直に書くのはNGです。

嘘をつけとは言いませんが、支障が出そうな人を採用したいとは・・・思わないですよね?

今回は以上です。

いかがでしたでしょうか?結構基本的なことが抜けていると

意外な落とし穴にはまっていたります。

是非、公務員試験を甘く見ずにきっちりと対応をしていきましょう^^

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